奈良 井上について 

井上 昇
Inoue Noboru

1968年愛媛県生まれ
今から25年前に天理市出身の父と奈良市で「仕出し井の上」を創業。
以降、奈良の主要な行事等に料理を提供。現在は一般社団法人「奈良のうまいもの会」専務理事として奈良の食材を全国に向けて発信。

奈良・秋篠の地でお待ちしております

この度は「日本料理 奈良 井上」のホームページにお越しいただき、ありがとうございます。
当店では奈良県産の野菜や肉を主体とし、それらの食材が持つ可能性を最大限に引き出したお料理で、心身ともに癒やされる時空間をご提供しております。 店内で使用する食材はもちろん醤油や日本酒、箸にいたるまで奈良県産を主体に使用しています。
当店は天理市で1990年に仕出し専門店としてオープンし、2015年、秋篠の地への移転を機に、仕出し屋に隣接した「日本料理 奈良 井上」を開店いたしました。
これからも変わることなく、皆様に目と舌で喜んでいただけるお料理を提供し続けるべく精進いたしてまいります。
お近くにおいでの際はぜひ「日本料理 奈良 井上」にお越しください。
おいしい料理とおすすめの地酒でお待ちしております。

「食のルーツ・奈良」のうまいものをご提供

1300年の歴史と文化を誇る奈良は、醤油の前身である「ひしお」や「日本清酒」発祥の地であり、また漢方薬も推古天皇の阿騎野薬草狩り文献にあるように、“食のルーツは奈良にあり”を誇ります。
大和牛、ヤマトポーク、大和肉鶏などの肉はもとより、大和野菜など土壌や有機栽培にこだわって育てられた野菜、醤油・味噌や豆腐・日本酒なども昔ながらの製法で作られたブランド力の強い食材がたくさんあります。
当店では“奈良の食の魅力”を伝えたいとの思いで地産地消にこだわり、食材・調味料はもちろん、箸にいたるまで極力、奈良県産のものを使っています。

ご自宅に割烹の感動を。

井上さんの評価できるところは、元々奈良出身ではないのに地域のためにと誰よりも尽力されているところ。
奈良うまいもの会の立ち上げに始まり、料理人だけでなく生産者までをも巻き込んでみんなの幸せを追い続けてらっしゃる。
その心の広さはおおいに尊敬に値します。農家さんの野菜づくりに対する真剣な姿勢は、正しく職人。我々と同じだとおっしゃいます。同じ職人同志だからすごく話が分かるとも。間違いのない食材を、伝統の技を駆使してお客様に提供をする。私がやってきた基本スタンスと同じです。王道を守っていれば、普遍に行き着きます。その先に進化があります。

料理人の目指すところは、今見えなくても王道を繰り返すことで見えてきます。自然と感じるものだと思います。温かいものを好んで食べる民族は、世界でもイタリア、フランス、中国、そして日本くらいのもの。そこに日本食の伝統の技の進化の背景があります。例えば、肉じゃがでも私は極力砂糖は使わない。その方が美味しいから。安易な甘さは感じさせたらいけないのです。なので奇をてらった料理はしません。そんなところも手本にしていただいているとか。非常に光栄に感じております。

裏千家の懐石料理をあずかる「懐石 辻留」の平 晴彦氏

明治35年創業。裏千家出入り方「辻留」は茶懐石を中心とした、京都を代表する懐石料理店です。京都に根付いている、おもてなし文化の一つで、ハレの日に客の注文に応じて家庭や寺院に届け、その場で調理する料理店です。
氏は「家元の指導をいただき、茶家の方々に喜んでいただける料理を、誠意を込めて作ること」と信条を語る。

日本料理 奈良 井上

Japanese Cuisine INOUE

〒631-0811 奈良市秋篠町1176 [GoogleMAP]

電話

営業時間

昼の部 11:30~15:00(LO14:00)
夜の部 17:00〜22:00(LO21:00)
*夜の部は前日までの要予約

定休日 
水曜日

 交通のご案内

近鉄「西大寺」駅北口から押熊行72番バスで約10分「秋篠西」バス停下車。または近鉄「平城」駅から徒歩約20分